2016年04月23日

四川

シェラトン都ホテルの中華料理『四川』は
私の中では、かなり上位に入る中華料理店。

20年前から、定期的に伺っていましたが、
最近、ご無沙汰していて、久しぶりのディナー。


IMG_20160421_3.png

同じメニュー構成、同じ食材、同じメニュー。

だけど、  何かが違う

たぶん、レシピも一緒、使っている調味料も一緒。

 でも、  何かが違う


ものすごく気になったので、
お店の人に聞いてみると、料理長が代わったらしい。

今の料理長は、前の料理長の下で20年一緒にやっていて、
メニューも味も熟知しているベテランだそうです。
料理はそのまま受け継いでいるとの事。

これだけ大きなレストランだから、料理長が手を
加えている部分は、些細なところだと思うけど、
微妙な味の変化は、きっと分かる人には分かる。

それってすごい事だなと思うのです。
20年間、同じ材料で、同じ事をやり続けても、
完成した味は、料理長によって違うということ。

料理の味は、作った人の味になる。

同じ味は2つとない。

すべて、唯一無二の味。


以前の料理長は、料理学校の講師などをしているとか。
どこかで、
料理長の腕を引き継ぐ若手が育っているのだなと
技術の継承を温かく見守りたい気持ちと、
でも、もう二度とあの味を食べる事ができないのかと、
残念な気持ちと。


「味」に永遠はなく、
常に変化し、消え去り、生み出されていくのだと、
しみじみ感じた夜でした。











posted by みゆき at 14:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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