2011年05月30日

今月のレッスン

今月のお料理教室は、地震の影響で休講になったクラスの
繰越レッスンを行なっておりました。


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湯葉を使ったスープや、海苔を使ったクリームパスタを
前菜に、メインは仔牛を使ったオッソブッコ。
トマト風味の煮込み料理です。
仔牛は、家庭では手に入りにくいので、鶏肉や豚肩ロースで、
代用してくださいね。
デザートは、ふわふわのスフレ。
しぼまないうちに、熱々の苺のソースをかけていただきます。


今年は、例年より早い梅雨入りです。
買い物に出掛けるのも、億劫になりますが、
そんな時は、数日食べられるスープや煮込みが便利ですわーい(嬉しい顔)

今週末は、もう6月のレッスンが始りますね。
ぎりぎりまで、試作と変更を繰り返し、
また、皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

posted by みゆき at 22:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月27日

Passage53

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フランス報告の最後は、
私がパリで、とても気に入ったレストラン、
『Passage53』のご紹介ぴかぴか(新しい)

オープン2年目のこのレストランは、
33歳の若い日本人シェフのお店。

なんと、オープン1年目に1つ星、
そして、今年2つ星に輝いた、パリで話題のお店です。

メニューはなく、シェフのおまかせコースのみ。

今、パリでどんなものが流行っているか、
たぶん、食べることが好きな人は、興味のあることろだと思います。
一期一会の、スペシャルメニュー。
知ったら、きっとすぐにパリに行きたくなっちゃいまするんるん



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1品目はグリンピースのスープ。
未成熟の豆を使っているため、香りが優しく、洗練されている。
中には、グリンピースのアイスクリームが入っていて、
もう、出だしから、ガーンとしびれる旨さパンチ

バターは、やはりプロ御用達のボルティエ。




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アドック(たらの燻製)のムース。
その下には、ミルキーな生牡蠣。その上にはキャビア。
スモーキーなムースを、ぷりぷりの牡蠣のソースとして食べます。
塩味は、キャビアで完成。




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冷製のビスク。苦味の利いたカカオのチュールが乗っています。
下にはトマトのソルベが、隠れています。

どのお料理も、玉手箱のようですぴかぴか(新しい)




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『アシェット・ブランシュ』白いお皿と名付けられたこのお料理は、
カリフラワーのムースに、柔らかーーい烏賊が乗っています。
トッピングは、生のカリフラワー。




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次は、大好きなラングスティーヌ。
赤ピーマンのムースと、オレンジのエスプーマ。
繊細な味の組み立て方に、うっとりしてしまいます。




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真だらは、モリーユのソースと、サブレのソース。
日本の3つ星『カンテサンス』でも、サブレのソースが出て、
驚きましたが、ここでは、サブレが海藻風味になっていて、
更にびっくり!こういう発想って、すごいです。




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お口直しは、オニオンのロースト。
間に、黒豚のチョリソーが、入っています。
玉ねぎ、めちゃ甘っ!!




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まだまだ続きます。
子豚のローストは、パッションやオレンジを使ったフルーツのソースで。
添えてある新玉ねぎと、アスパラの組み合わせも可愛い!




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引き続き、肉料理。
仔羊は、アンチョビバターとローズマリー風味のソースで。
今、主流の低温ローストです。




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ディセールは、
クランベリーとイチゴのマリネ。クレームパティシエールで
味付けされていました。底にはクランチも。

ルバーブは、コンポート、ジュレ、ソルベの三種類で登場。

タルトタタンは2層になっていました。
フロマージュブランのクリームを添えて。

パッションフルーツとショコラのムースの下には、
カカオのビスキュイ。

上質なショコラノワールは、濃厚な味わい。



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最後は、カフェと温かいプティマドレーヌで、
コース終了かわいい


全体を通して、とても繊細なフレンチでした。
こういう日本人的感性が、パリでもしっかり認知されているのですね。

若いシェフは、まるで修行僧のようでした。
異国の地で、星を背負って、日々生みの苦しみの中で、
黙々と戦っているように見えました。

自分の身体を削るようにして、
料理に魂を込めているように見えました。


「ごちそうさま」と、手を合わせるように教わった、
子供の頃を思い出しました。

いつの間にか、手を合わせることはしなくなってまいましたが、

パリの、この小さな空間で、
「ごちそうさま」の作法を思い出しました。

食材の恵みに、
享受する喜びに、
その出会いに、
そして、作り手への敬意を込めて、

「ごちそうさまでした」






posted by みゆき at 22:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月26日

旅の友

旅行に行く前に、
どの服を持っていこうか、とか、
どの靴をはいていこうか、と悩むのと同時に、

「どの本を持っていくか」

と考えるのが、私の習慣になっている。

本なんて、どこで読んでも同じ。

  では、ないのである手(パー)

その土地の空気、気温、音、匂いを想像しながら
本を選ぶのは、旅の前の高揚感を更に高める。

そして、持参した本が、その街並みにぴったりだと、
旅は何倍にも印象深いものになる。


今回の旅の友は、こちら、
DSCN2874.JPG 『美食礼賛』

フランスの政治家、ブリア・サヴァランが、180年以上前に
書いた本なので、ちょっと古典調なのだが、
解説によると、
『食こそ、精神生活の根源であることを、実証的に説き明かした1冊』
ということになる。

いいじゃないのーグッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)


ほんの一部を抜粋すると、

「美味美食を礼賛するのは、特に機知豊かな人たちである。
 美味を愛するには、幾多の鑑賞力と判断力がいるのである」

ふむふむ目
美食の国の政治家である哲学者に、そう諭されると、

私のような、ただの食いしん坊も、
面目が立つというものだ手(グー)

美味しいものは、
味覚、視覚、聴覚、活字、映像、全てで味わいたい。


ビーチで読む推理小説。
高原で読むエッセイ。
言う事を聞かない子供達を、
怒鳴りながら読む恋愛小説というのも、オツなものだ。


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旅の目的は、パリのカフェでサガンを読む。
なんていうのは、どう?

ちょっと、ベタすぎて、フィガロの特集っぽいか・・・

posted by みゆき at 18:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする